2020年4月1日から新民法が施行されました。特に債権法関係規定を約120年ぶりに見直した大改正となりました。従来の「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」へ文言と概念が変更となりました。
文末に「契約不適合責任」についてまとめてあります。
こんにちは、田実です。
もっぱら杭問題が取り沙汰されていますが、賃貸暮らしから購入へと決断する不安は、この事件のように購入後に欠陥が発覚することではないでしょうか。これでは悔い(クイ)が残ります^^;
欠陥や不具合のことを法律用語で「瑕疵」と言います。カシです。瑕疵とは、「本来あるべき機能・品質・性能・状態を有していないこと」を言います。
wikipedia→瑕疵
まずは「瑕疵」について理解を深めてもらい、別の記事でそれを防ぐ方法などについて考えてきたいと思います。
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こんにちは、田実です。
わたしは、タダ飯はないというのが基本の考えですが、何かにつけて手数料を取られるあるいは請求するのは反対派です。
不動産を購入するとき、ほとんどの方が融資もしくは住宅ローンを利用されるかと思います。一生に一度くらいしかない買い物ですから、一体何に費用がかかるのかわからない方が多いと思います。
参考:過去記事「不動産購入時の諸経費」
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こんにちは、田実です。
わたしは住宅ローンを三菱東京UFJ銀行で借りていますが、住信SBIネット銀行の内容を知って借り換えしたくなりました。しかし、わたしにはそれができません。。。
住宅ローン選びって、おっくうではないですか?細かい部分の差が多く、エイヤーっといきたいものの長期間のことと思うとそうにもいかずに、ズルズル悩んでしまう(笑)基本スパッと決めたいけど、大きい決断はさすがに悩むという方、ぜひ読んでください!
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一次取得(住宅を初めて購入する)の方が購入するきっかけは、結婚・出産・入学・親と同居などが多いです。その中で、出産は未定だけど購入して配偶者と新生活をスタートしたい。と考える方も多いでしょう。
いずれは3or4LDK以上の物件が欲しいけど、今はそんなに広さが必要でない。そんな方は、駅チカのコンパクトマンション(2LDKなど)をまず買いましょう。
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”賃貸 vs 購入 No.1”では、「購入してよい」場合の条件を上げて記事にしました。前回記事はコチラ。
今回は、反対に賃貸の方がいいと思う場合です。
何度も言ってしますが、賃貸と購入の比較は、その方の家族背景・経済的背景によって、答えが変わるものなので、一般論としてどっちがいいという検証は意味をなしません。
日本の不動産市場で、このテーマ比較について答えを出す方がいたら、その方の置かれている立場で意図的にコメントしていないかを疑って聞く必要があります。
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買い付け提出時に”本件に係るすべての資料開示をしていただき、問題がないことを確認できること”という条件をつけましょう。
順をおって説明します。
欲しい物件が決まったとき、次のステップは購入申込み書の提出です。この購入申込み書には、購入希望金額・ローン利用の有無・契約日や引渡し日などのタイムスケジュールなど、買主の希望条件を申し入れるものです。
これに対し、購入申込み書を受け取った売主さんは、その条件に対して承諾すれば、契約締結の運びとなります。
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