住信SBIネット銀行 住宅ローンのメリット・まとめ
こんにちは、田実です。
わたしは住宅ローンを三菱東京UFJ銀行で借りていますが、住信SBIネット銀行の内容を知って借り換えしたくなりました。しかし、わたしにはそれができません。。。
住宅ローン選びって、おっくうではないですか?細かい部分の差が多く、エイヤーっといきたいものの長期間のことと思うとそうにもいかずに、ズルズル悩んでしまう(笑)基本スパッと決めたいけど、大きい決断はさすがに悩むという方、ぜひ読んでください!
以前、銀行の担当者さんに聞いたことがありますが、銀行は自社の商品を率先してPRしてはいけない、ということを聞いたことがあります。
特にネット上の商品説明にわかりにくさを感じますが、それが影響しているのかも知れません。
さて、今回縁あって「住信SBIネット銀行」の住宅ローンを紹介することになったのですが、とても優れていると感じましたので、記事にします。利用者の知りたいことって、「商品概要書」には載っていないことが多いです。
目次
金利が安い
ネット銀行系は店舗を持たない分、経費が抑えられますので、これはネット銀行系の特徴といえば当たり前ですが、2015年11月の実行金利で「変動金利:0.588%」「5年固定:0.490%」です。
基準金利が大手行と同じで明確
銀行が大手企業に融資する時に指標となる「短期プライムレート」を基準金利として扱います※変動金利の場合。今現在、ネット銀行系で、短プラを基準としているのは同行のみです。ちなみにソニー銀行は、「金利スワップ手法」という方式を採用しているようです。
優遇幅は利用者属性に関係ない
大手行の場合、実行金利は顧客属性により0.2%前後変わってしまいます。よく優遇幅という言葉を聞いたことがあると思います。1.5〜1.7%優遇というやつです。最大優遇が受けられるのは、勤務医、公務員、一部上場企業の社員などです。
同行の場合は、属性に関係なく2.187%優遇となります。基準金利が、2.775%ですのでその分優遇幅が大きく見えますが、大手行の基準である2.475%との差である0.3%を鑑みても、1.887%(2.187-0.3)優遇ですから、大手行の最大優遇1.7%以上です。
ちなみに優遇幅は、通常の銀行の場合は事前審査の結果通知の時に決定しますから、仲介担当の方に聞けばわかります。
給与振込口座を変更しなくでよい
借入銀行へ返済額を移す手続きが毎月必要で、面倒かつ振込手数料がもったいないですが、同行の場合一定額を毎月決まった日に返済口座へ無料で移動させることができます。他行からでも手数料無料です。こういうことは、商品概要書に書いてない部分です。
他行への振込手数料が3〜5回無料
月に1件や2件、振込むことってありますよね?その度に800円とか取られるのは本当に避けたいことです。回数制限はランクによって異なるとのことでしたが、詳しくはわからないためご自分でお調べ下さい。
団信8疾病つき、保険料金利込み、リビングニーズ特約付
3疾病付きはもはやメジャーですが、8疾病付です。またどの保険でも就業不可能とならなければなりませんが、就業できなくなり、入院した日数の累計が1年を超えた場合も適用されます。リビングニーズ特約とは、余命宣告を受けた場合に保険金が下りる特約のことです。ちなみに、同行の団信保険はカーディフのようです。
5年ルールが適用
変動金利選択の場合、いわゆる5年ルールと言って、金利が変わっても返済額が変わらない仕組みを大手行は取っていますが、同行も同じようです。ソニー銀行は、基準金利が変われば返済額も上下するようです。
賠償保険最大1億円が付いてくる
よく火災保険などの特約で賠償保険をセットにすることがあるかと思います。私もそうしています。お子さんが自転車に乗っていて、車にぶつけてしまった、など。これが別途手数料なしの金利込みです。
まとめ
反対に、不得意なことを聞いてみましたら、自営業に対する審査が厳しいとのことでした。はい、終了〜、私みたいなのはダメってことでした^^;
同行は個人向け融資が100%のようで、法人に対する融資の考えが性質上、不得意になってしまうとおっしゃってました。
ちなみに、住信SBIネット銀行の融資は、代理店方式であり、代理店によって若干内容が異なっているようですが、比較はできておりません。
私が説明した上の特徴は、SBIマネープラザ株式会社が扱う「住信SBIネット銀行」の住宅ローンです。