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2015-11-01

賃貸 vs 購入 No.2


賃貸vs売買No.2

”賃貸 vs 購入 No.1”では、「購入してよい」場合の条件を上げて記事にしました。前回記事はコチラ

今回は、反対に賃貸の方がいいと思う場合です。
何度も言ってしますが、賃貸と購入の比較は、その方の家族背景・経済的背景によって、答えが変わるものなので、一般論としてどっちがいいという検証は意味をなしません。

日本の不動産市場で、このテーマ比較について答えを出す方がいたら、その方の置かれている立場で意図的にコメントしていないかを疑って聞く必要があります。

例えば、
不動産業者に顧客を紹介して、手数料をもらっているコンサルタントの場合。これは売買推進派です。保険のコンサル・代理店やファイナンシャルプランナーさんなどで稀にいます。

基本的に、売買推進派の方が多いでしょう。売買の方が手数料の額が多いので、なにかと紹介業というのが成り立ってしまうからです。

さて、本題に入ります。

まだ購入を控えるべきなのは、前回記事と逆な方です。

1)転職の意思がある 2)転勤の可能性がある 3)親から土地やマンションを相続できる(配偶者の親も含め) 4)頭金がない

という場合です。結局内容同じでスミマセン^^;

見方を変えてしまいますが、物件の古さが気にならない方は、賃貸でもストレスなく暮らせる方だと思います。新築志向が高い方はやはり購入意欲が高いです。わたしが勤務時代の頃に買っていただいた方はほとんど新しいもの・築浅志向の方々でした。

築年数が浅い賃貸物件は、ローンの支払いに比べると支払いは割高になります。一方で、築古(20年以上)になれば、家賃は落ち着いているでしょうし、家賃交渉ができるかもしれません。

これまた本題から外れてしまいますが、住んだことのない地にいきなり購入して、引越しされる方が割りと多いです。保育園や入学までに学区を決めたいなどお子さんの事情で購入に踏み切る方が多いですが、まずは賃貸物件で学区内に住んで、ゆっくり売買物件情報を集めるという考え方があっていいと感じます。

不動産業者の新着物件の告知は、対象物件の近隣に”紙チラシ”をばら撒くのが定石ですから、住めば新着情報もつかみやすくなります。

今回の記事は、本題から大きく外れてしまいました、、スミマセン。。

賃貸物件は収納が少ないです。
お子さんご生誕→おもちゃも増える→今の賃貸では狭い→将来の子供部屋のことを考えるとなおさら広い家が欲しい→購入しよう となる方が多数派でしょう。

モヤモヤが消えない方は、こちらの記事も合わせて、見てみてください。
○結婚を控えている、同棲を機に購入を検討している。
「子供を生むのは先のことだし購入するにはまだ早いかな?でも購入して新生活をスタートしたい」
という方は、コチラを参考までに。

○賃貸物件に住んだことがない、賃貸住まいの現状がわからない
「賃貸物件はよくわからないし、消去法で購入でしょう!」
という方はコチラを参考にしてみてください。


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