toggle
2024-04-04

売却成功のコツ 『最後に』


前回の配信で不動産はひとつとして同じものがないことに触れました。中には似たものもありますが、それでも周辺環境・採光面・窓からの景色…など個別要素を含めていけば、同じものはないものです。

ふたつとないものですが、最終的には他の物件との優劣で、高い安いを判断されるという側面もこれまた現実であります。

分厚い査定書で理屈をつけて、価格の妥当性を展開しますが、他より魅力が薄ければ、評価されないのは致し方ありません。それが購入サイドの判断です。

難しいことは置いといて、やはり周辺より高く売却させるには、秀でる”なにか”が必要です。

いやいや私の物件は、、、とは思わず、”なにか”を感じて、PRするのが売却を預かる不動産会社の役目であります。

その点で、なにかを印象づけてよく魅せるには「物件写真」が大切であることは、言うまでもありません。

次に、外部環境です。他との優劣で価格が上下するものですから、言い換えれば他の物件が高ければ、高く売却できるタイミングということ。

相場が上がっている時期かどうか、周りの物件も現に強気設定で売りに出いるか、この2点が揃えば環境は揃っているといえます。

最後に販売期間について。売却を預かる不動産業者が、業績に追われていれば早くに売りたいでしょうから、価格改定を早い段階で切り出すでしょう。

売却成功を期すのに、焦りは禁物です。媒介契約は3ヶ月がひとつのタームのため、その期間中の売却と考える節がどこかムードとしてありますが、3ヶ月で売却できれば早い方。半年くらいを最低期間と思って望む姿勢が大切です。

なぜなら、時間の経過とともに、様々な事情で引越し先を探す購入検討者も新たに増えますので、3ヶ月間売れなければマーケットで評価されてないということではありません。

売却のコツを3つにしぼるなら、

物件の良さを引き出す広告(写真)
売り出すタイミング・季節
不動産会社の言いなりにならない^^;

でしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本記事の内容でご不明点などがございましたら、お気軽にお申し付けください。

物件を高く売る方法について、ご興味ございましたら、問い合わせより「興味あり」と、ご連絡ください。担当、田実よりご連絡させていただきます。


関連記事