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2024-04-04

担当者との相性


売却を依頼する不動産会社を選ぶときの基準はいろいろあって、一様には言えないものではありますが、迷った場合には担当者との相性で決めてしまうというのも一理だと思います。

不動産業者という立場はあくまで仲介(斡旋)であって、取引に関してはプロフェッショナルでありますが、売主様がお持ちの物件の住み心地や快適さについては、住んだことがないため知ることができません。

その意味で、営業担当者の役割で大切なことは、物件の良さを感じてそれを伝えることであったり、売主様からPRポイントなど、話を聞く姿勢であったりすると思います。

この方はよく話を聞いてくれるな、大事に扱ってくれそうだな、こちらが言わなくても色々と心配りしてくれるな、と感じることができれば、ほぼその担当者に任せていいのだと思います。(少なくとも地域のことをわかっている必要がありますが)

売却活動が始まると、担当者がちゃんと販売活動をしてくれているのかわからないと感じる場面が出てくるかもしれません。

そんなときでも意思疎通が取れる担当者であれば、安心できるのではないでしょうか。

反対に、相性が悪いと感じる担当者では、いくらベテランだったり実績が豊富だったとしても、依頼する売主様にとっては、売却を成功させるパートナーとはいえないのだと思います。


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