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2016-01-22

失敗しない ”家づくり(建てる)” のための注意点


こんばんは、田実です。

家を建てたいという相談が増えてきました。家を建てるとなると、白紙の状態から作り上げていくので大変です。一方で、建売住宅は完成していなくとも、同じ仕様の建物が見れたり、住宅設備が決まっているのでわかりやすいという利点がありますね。わたしは戸建を取得するなら、大きくなくてもいいので、いわゆる注文住宅で建てたいと思います。

さて、今回は家を建てる人にとって、考えておきたいことをまとめていきます。ここに挙げたことに注意して計画を煮詰めていきましょう。

まず、ちゃんと”考える”。

・何が必要か、何が重要かをはっきりさせる。自分と家族のことをちゃんと知る。

・将来の使い方が変わった場合を考えて可変性を考慮する。

・数年後の使い勝手を考えて設計する。

・家族構成を決めてから(お子さま、両家の親)

・最初から全部揃えようとしない(数年後のリフォームも選択肢に)

・子が巣立ったあとのことを考える。

・自分達(夫婦)が老いた時のことを考える。

情報収集して”学ぶ”

・普段から好みのインテリア写真を集めておいて好みを知る。

・建築雑誌をみて自分たちの好みを知る。ライフスタイルを知る・決める。

・好みの家具が部屋に置かれたのをイメージして考える。

・ノウハウ本を買うときは、住宅会社と利害関係のない本を買う。

・家を建てた人に話を聞きにいく。

・木造も鉄骨もそれぞれの利点がある。営業マンの言葉を鵜呑みにしない。

・自分の意見をまとめないまま住宅展示場にいくと、聞くことが精一杯で疲れる。

資金計画は”ゆとり”をもって

・基本設計後、仕様を決めていくと大体予算は増える。ギリギリの計画は危険。

参考:『頭金は必要?フルローンはダメか?』

依頼先は相性含め慎重に

・建築後のアフター対応がいいかを確認

・設計士に頼むなら相性も大切。感性が似た方に頼む。

プランや仕様は”想像力と行動”。実物をに見て触れて決める。

・要望に優先順位をつける

・要望は主張はするけど、必ずプロの意見を聞く。

・サンプルはわかりづらい。それが実物大になったときをイメージする。

・家具の配置を事前に考えて、コンセントの位置を決める。

・冬の暖房を決める(エアコン・石油ストーブ・赤外線ヒーター)エアコンの風向き。

・動線を考慮した間取りにする。

・収納は入れるものを決めて、決めて余裕を持たせる。

・造り付けの収納は高い(大工工事)は割高なので、市販のものをはめ込むアイデアを準備。

・最新の設備は本当に必要か?必要十分を知る。

まとめ

家造りを計画する過程で本当に必要なものや自分のライフスタイルを見直す機会にしましょう。というわけで、家造りは数ヶ月でできるものではなく、準備に1年以上かけて臨む、それくらいの心づもりで。そうすれば、本当に居心地のいい家ができるでしょう(*^^*)


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