2024-04-04
二つとないものだから
不動産はひとつとして同じものはなく、個別性ゆえ売却成功のためには、広く公開し、色々な目的で探している方へ情報を届けることが大切です。
少し癖のある間取りや、特徴ある建物だとしても、あるいは一般的には建物価値がないほど古い建物だとしても、その価値を決めるのは買主であり、その意味で広く公開することが欠かせません。
つまり制限なく情報を公開することが理に適っています。
その点で、インターネットへの掲載は適していて必須の広告です。なかでもsuumoやHOME’Sなどのいわゆるポータルサイトです。
今や不動産(マイホーム)を売却するのに、ポータルサイトへの広告をなしに成功させることはできません。
しかし一方で、売り場でどこでも扱われている物件という見え方をしたら、購入検討者はどう感じるでしょうか。
具体的に、例えばポータルサイトに同じ物件で10社が掲載していて、画面を下へスクロールしても同じ物件が上から下まで並んでいたらどうでしょう。
安売りしてるように感じないでしょうか。少なくとも、希少性があるとは思えないでしょう。
そしてさらに、どれも同じ写真で担当者の顔だけ異なっているみたいな。
ズラッと並んでいれば、インパクトはありますし、見落とすことはないでしょうけれど、なにか売れ残っている物件のようであまり好ましい売り方とは言えません。
不動産物件はふたつとないものですから、ばら撒く広告は、高値で売却する・売却を成功させるという点で、望ましくないというのが弊社の考えです。
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