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2024-04-04

土曜日の予定は開けておく


居住中の状態で売り出す場合、買主さんの内見のために予定を開けておく必要があります。一般的な家庭はやはり土日・祝日がお仕事休みの方が多いため、できれば週末は空けておきたいところです。

ですが、案内に備えるばかりにどこに出かけることもできず、せっかく空けておいたのに内見が入らない、、、と売却活動自体がストレスになっては、悪循環になってしまいます。

売却は成功させたいものの、それ以外が犠牲になってしまっては、、、と難しいところです。

更に、内見は急に決まるものなので、販売期間中はなかなか先のスケジュールを決めることが難しくなります。

そんな場合、土曜日だけはを空けておくのがよいでしょう。

理由は土曜日の方が日曜より内見が入りやすいからです。

不動産の取引は基本的に”先着”が優先されます(そうでない場合も多々あります)。買える方は一人だけ、他の方に買われてしまっては縁を逃してしまいます。本気度の高い買主さんは土曜日の午前中に内見されることが多いからです。

不動産会社は火曜・水曜休みが多いのですが、木曜に担当者の1週間が始まり、週末に内見が入るよう金曜までがんばって営業(集客)活動をします。

他より内見が遅れて物件を逃してしまってはせっかくのチャンスが台無しですから、やはり確度の高い案件は”土曜日の午前中”を鉄則としています。

買主さんとしても、仲介業者としても、まずは”土曜の午前”が第一義。ですので、土曜は空けておくのがよいでしょう。


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