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2016-07-26

賃貸物件を探す最適な時期は?



こんばんは、田実です。

今日は、賃貸物件を探すのに最適な時期について!でございます。賃貸業界のピークや閑散期を知ることで、ベストな引越タイミングを知っておきましょう!

賃貸物件の需要と供給は季節で左右するもので、一年で物件が一番動くのは、人の移動が激しい2〜3月の間です。人の移動は、卒業・入学・入社・人事異動(3月決算の会社が多いため)などのこと。この時期を、不動産業界では”繁忙期”とか”繁盛期”と呼ぶくらい物件が動く時です。働いている時の実感では、通常月の2、3倍の業務に追われる感じです(汗)

交渉が通りやすいのは閑散期(7〜8月、10月〜11月)

冒頭で書いたように、繁忙期(1〜3月)は、引越のニーズが高まる期間ですので、オーナーさんは強気に出られます(笑) 例えば、転勤(転職)・入社(入学)は、期日が決まってますよね。要するに、ゆっくり探していられる状況でないので、家賃交渉しなくとも決めてくれる入居者が多い時期とオーナーさんもわかっている訳です。

反対に、人の移動が少ない時期は、夏と年末です。夏は暑いから、年末は慌ただしい時だからです^_^ 繁忙期を過ぎると、次は9月まで動きが少なくなります(上半期の締め)から、家賃交渉やフリーレントなど交渉を借主有利に進めたい場合は、7〜8月がベストなタイミング。年末は決まりにくい時期ですが、少し我慢して年が明ければ動き出すことがオーナーはわかっていますから、12月中に無理して決めることはあまりないです。その点、11月であれば9月の異動時期も終わって、落ち着いてしまうときですから、11月前後も狙い目と言えるでしょう〜。

家賃を安く借りたい、交渉して契約したい!という方は、夏に探しましょう!!

夏!今です!!!(笑)

物件量が多いのは1〜3月・4月中旬まで

家賃交渉がしやすいのは、暑い時期ですが、物件量が豊富かというとそうとは言えません。なぜなら、動きが少ないため退去する方も少ないからです。供給量が増えるという意味では、1〜3月が最適な時期です。しかし、いい物件は早く決まってしまう時期でもあるため、落ち着いて決めたいという方には不向きです。

よく繁忙期に家賃交渉前提で物件探しをしている方を見かけますが、絶対に辞めた方がいいです。不動産会社の営業マンも相手をしてくれなくなります。ご注意を。。

沢山物件を見たい!という方は1〜3月に動きましょう!ただし、イイのが見つかったらすぐ決断です!

参考:”入居期間中の家賃交渉”についてはコチラ


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