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2026-03-18

誠実そう・買いたい人がいる・スピード成約…信じて大丈夫?


一括査定サービスを利用すると、複数の不動産会社の担当者と面談する機会があるかと思います。
会社の知名度や査定価格だけでなく、「誰に任せるか」は売却結果を大きく左右します。今回は、不動産会社の選び方について考えてみたいと思います。

印象では見抜けない

会社の実績や査定価格、営業担当者の印象は、いずれも重要な判断材料です。しかし、実際の販売活動を主導するのは担当者個人であり、その力量や戦略の質が結果を左右します。「誠実そうだったから」という理由だけで決めてしまうのは危険です。不動産取引は、売主様よりも業者側の経験が圧倒的に多い取引であり、印象だけでは本質を見抜けないことも少なくありません。

「購入希望者あり」の真偽

また、「このマンション限定で探しているお客様がいます」「すでに購入希望者が〇組います」といったセールストーク(やチラシ)を受けることもあるでしょう。しかし、仲介会社が購入希望者を長期的にストック・共有し続ける体制は必ずしも整っていません。具体的なエピソードが語られたとしても、それが確度の高い実在のニーズなのか、それとも営業トークなのかを冷静に判断する視点が必要です。

早期成約=好条件とは限らない

さらに「スピード成約」の実績を強調するケースもあります。もちろん早期成約は魅力的ですが、それが“希望条件での成約”だったのかは別問題です。現金化を急ぐ特別な事情がない限り、売主様にとって最優先すべきは価格と条件の妥当性です。熱意や勢いだけで判断するのではなく、具体的な販売戦略や根拠を確認することが、後悔のないパートナー選びにつながります。

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