2019-10-15
不動産コーディネーターの 現場雑感録 | 大宜味村20191014 #挨拶回り
自分は2ヶ月ぶりの来沖。”やんばるの森 ビジターセンター”は足場が外れ、形になってきている。今回からこれまでの活動と似て異なり、自分は”空き家活用”に向けて駒を進めるべく単独で活動することになる.。
都市部での不動産有効利用のアプローチとは異なり、一点集中では事が進まない。”空き家を見つけて所有者さんへアプローチ”これで都市部では途中までいくものの、大宜味のような村では、相続登記する必要性が薄いためか、現所有者まで辿り着くことが容易ではない。まずコンタクトすることでさえハードルがある。
そもそも突破しようと臨んでなかったはずなのに、いざ目の前にすると予想していない自分がいる。少々焦ってしまっているようだ。
大宜味村内には、17の集落(「シマ」という)があり、それぞれに区長さんがいらっしゃる。今日は各集落の区長さんに挨拶することから始めたのだけれど、事前に調べたはずの所在は訪れてみるとその集落の公民館だった。。
まずシマの人を見つけては区長さんの家を尋ねる、幸い皆教えてくれ、とてもありがたい。知らせを頼りに尋ねるが不在が多い。急ぐことはない、と言い聞かせ手紙を入れ次に。次を急ごうと進むめば土砂崩れがためが2度「通行止め」を喰らう、汗 いや”笑”にしたほうが気が楽だ、笑
通行止めに遭遇すると、そうだ最短距離ではないぞと思い改めさせられた。思えば区長さん宅を教えてくれた方とのやり取りこそ収穫だと思える。「昔あそこはシマ専用の運動場だった」「住所は隣のシマだけど譲ってもらった」など、情報というより会話そのものが。
そんなこんなでシマの方との話が盛り上がってしまったので急いで仲間の待つ集合場所に戻ったら、そこでも新しい方とのゆんたくが始まっていた、笑
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